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Ai Nikkor 50㎜F1.2

Nikkorレンズの内で最も明るいレンズ



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開放F値は1.2のレンズ。
マニュアルフォーカスのレンズである。





数日前にリサイクルショップで発見!
気になって見てみるだけ~と現物を触る。
価格は16800円であったが店員がカメラに詳しく、ゴミ混入との表示に気になりますか?と・・・
たいして気になるゴミでは無かったが気になる!これなら一回サービスにオーバーホールに送らなきゃね~
といって見た。(笑)
店員が少し値引き出来ます。との事で値引き価格を聞いた瞬間・・・(チョッキリ万円)自分の物にしてしまった。

さて!なにがクセ玉か?
F1.2開放域ではフレアが多くシャープで無い、ボケ方は画面中心から渦巻きを描くようにグルグルとしたもので、いわゆる遠心ボケだと言われている。



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実際こんな感じだが、ソフトフィルターをかけたようだとか柔らかい描写だとかこれをレンズの味と評する方もいる。



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ひとつ絞るとこんな感じ。
像もシャープになり古きよきニッコールの特性でコントラストが強く階調性が硬めになってくる。
開放域からシャープなレンズはボケ味にエッジが立つと言われているが、このレンズはボケ味が柔らかいと言われる部類。



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F8まで絞ると一転カリカリ描写になりますね~
これは一番寄って撮ってますが、風景などの遠景の撮影なら一般にこれぐらいは絞るので使えそうです。

しかしマニュアルフォーカスでのピント合わせは被写界深度の浅さも手伝って別な意味でもカリカリです。(汗)

D700との組み合わせですが、レンズ情報を入れれば測光・フォーカスエイドなども使え不自由は無さそう。



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Ai AF Nikkor 50㎜F1.4との違いは絞りリングからフロント部にかけて鏡胴が徐々に太くなっており、この前広がりの形が大口径レンズであることを主張しているのかな?

あっ!7枚絞りが9枚絞りになってるのも外せないかも・・・

しかし同じ画格が2本!まあそれぞれ味もあるので使いこなせるようにがんばらなきゃです。

自分としてはそんな能書きよりマニュアルレンズのブタっ鼻とシルバーリングがニコンらしいとフェチ心をくすぐられて購入したって話しが一番大きいんですがね~。(笑)
by river-smith-kuro | 2009-02-21 01:05 | 写真


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